*。゚last-message。゚*


『え?』


「明日の夜8時に思い出の場所に」

『思い出の…場所に?どうしてみゆあが知ってるの?』

「とにかく、ちゃんと行くんだよ」

『うん…わかった』

「ねぇ、渚。いーい?ちゃんと自分の想いを言うんだよ。ちゃんと」

『うん…』


あたしはみゆあの言葉がよくわからないまま、曖昧な返事を言った。




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