*。゚last-message。゚*


『でも…過去の話だから気にしないで。

あたしね、ライにこのことだけは伝えたかったから』


あたしは無理やり笑顔をつくって言った。


きっと葉挫眞がいたら絶対怒られてるよね。


「渚…俺な…」


『言わないで。

聞きたくないの…ごめんね。

どうしていいかわからないの…』


あたしはライから目をそらした。



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