ブラッティ・エンジェル
ヒナガから、もう手紙は来ないだろう。
アイツは、アイツの守りたいものがあるらしい。
そのために、自分を捧げると。
最後の文章がこんなもんだから、俺はまだあいつを諦めずに待ち続ける。
『私達が本当に運命の相手なら、来世でも会えますでしょう。
わがままだとは承知の上ですが。
待っていてくださいますか?』
アイツは、アイツの守りたいものがあるらしい。
そのために、自分を捧げると。
最後の文章がこんなもんだから、俺はまだあいつを諦めずに待ち続ける。
『私達が本当に運命の相手なら、来世でも会えますでしょう。
わがままだとは承知の上ですが。
待っていてくださいますか?』