天使がくれたもの
天使
そう、あたしが天使を見れるようになったのは、昨日のことだった……。
「想!!その子どうしたの!?」
「えっ??なにが??」
「なにが??じゃあ、ないよ。そこに男の子がいるじゃん!!」
「星奈!!嘘つくなら、もっとマシなのにしろよ」
えっ……。
想には、見えてないの??想の後ろにずっといるよ……
「ほら、家についたぞ。今日は、早く寝ろ!!じゃあな」
「うん……。バイバイ」
「ただいま」
って、誰もいないか……
夜ご飯の準備しよ。
できたーー!!!
さて…
「いっただきまー「ねぇ、お姉ちゃん」
えっ?? なっ……なに?
「こっちだってば」
あたしは、声がする方を向いてみると……
「えっ??えぇーーーー!!!」
なっ……。なんで、さっきの男の子が??