先生彼氏私彼女
屋上に行くと、浩太が先にいた。









「なーにー?浩太!」








「お、おぅ!久しぶりだな、2人きりって」







「そうだね」










私は、地べたに座り込んだ。







「で、何さ」







「そう、焦るなって」








「焦るも何も、後ろ見てみなよ」






「は?」








後ろには、夏美がいる。
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