perfume




「行こう!」




「うん。」




教室を出て下駄箱に向かう。




季節は冬




まだまだ寒い外




「ところで咲奇、どこで買うとか決めてるの?」




「ううん。だから亜華波に選んで欲しくて♪私に合いそうなのね。」




「なら、この間駅前に新しくできたお店に咲奇っぽいのが売ってたから見に行く?」




「うん!!さっすが匂いフェチ。」




「それ関係あります?ってかフェチじゃないー。」




「あはは。」






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