60年後のラブレター
正直、今まで生きていた中で、ありがとうと心から、ありがとうと言った事のない僕であるが、ありがとうと今は言える。お父さん、お母さん生んでくれてありがとう、そして、全世界の人に幸福を祈ります。神様仏様そして彼女様最後にもう一度だけ言わせてもらいます。ありがとうございます。
その後、彼女と電話とアドレス交換をして、
次の休みの日にデートの約束をした。彼女と別れた後、寝る前にメールのやりとりをした。内容はよくあるかもしれない。
「今日は楽しかったよ」
「私も、次どこ行く」
「映画は?ほらあのラブストーリーの」
「あっ、見たい見たい。行く行く」
「今度の土曜日は?」
「大丈夫だよ」
「何時にどこで待ち合わせする
「ゆうちゃん決めて」
「ゆりちゃんが話してくれた。本屋でいいかな朝の11時で」
「うん、楽しみ」
「僕も」
「えへへ」
「なんかいいね。こういうの夢だったんだ」
「私もこういうの好き」
「好きだよ。ゆりちゃん」
「えへへ、私も好きだよゆうちゃん」
「うん、ありがとう。あ、ごめんね。夜遅くに。おやすみ」
「ううん、うれしかったよ。本当に。おやすみ。また明日ね」
「うん、必ず連絡する」
他人の人が見ると腹が立つかもしれないし、何やってんだこいつらとか思うかもしれない。実際に、僕もそうだった。ドラマとかあって、こういうデレデレのシーンを見ていたら、体の底から憎しみが生れ続けていた。まるで欲望の如く。欲しても欲しても物足りない感じであった。だが、僕は変わった。生れ変わった。彼女ができたことで。これがたぶん、振られていたら、話は別だったと思う。さらに、僕は、ラブストーリーとかラブラブなシーンが嫌いになっていただろう。もしかしたら犯罪者になっていたかもしれない。そこまで、恋愛と成功は心を豊かにし、失恋と失敗は心を貧しくさせる。ただ、僕は考えていた。この世にもしはない。もし、なんて考えていたら鬱病になりやすくなってしまう。
その後、彼女と電話とアドレス交換をして、
次の休みの日にデートの約束をした。彼女と別れた後、寝る前にメールのやりとりをした。内容はよくあるかもしれない。
「今日は楽しかったよ」
「私も、次どこ行く」
「映画は?ほらあのラブストーリーの」
「あっ、見たい見たい。行く行く」
「今度の土曜日は?」
「大丈夫だよ」
「何時にどこで待ち合わせする
「ゆうちゃん決めて」
「ゆりちゃんが話してくれた。本屋でいいかな朝の11時で」
「うん、楽しみ」
「僕も」
「えへへ」
「なんかいいね。こういうの夢だったんだ」
「私もこういうの好き」
「好きだよ。ゆりちゃん」
「えへへ、私も好きだよゆうちゃん」
「うん、ありがとう。あ、ごめんね。夜遅くに。おやすみ」
「ううん、うれしかったよ。本当に。おやすみ。また明日ね」
「うん、必ず連絡する」
他人の人が見ると腹が立つかもしれないし、何やってんだこいつらとか思うかもしれない。実際に、僕もそうだった。ドラマとかあって、こういうデレデレのシーンを見ていたら、体の底から憎しみが生れ続けていた。まるで欲望の如く。欲しても欲しても物足りない感じであった。だが、僕は変わった。生れ変わった。彼女ができたことで。これがたぶん、振られていたら、話は別だったと思う。さらに、僕は、ラブストーリーとかラブラブなシーンが嫌いになっていただろう。もしかしたら犯罪者になっていたかもしれない。そこまで、恋愛と成功は心を豊かにし、失恋と失敗は心を貧しくさせる。ただ、僕は考えていた。この世にもしはない。もし、なんて考えていたら鬱病になりやすくなってしまう。