彼がくれたもの


「え・・・?
 それ、本当ですか?」


「うん、本気だよ」



私は、少し黙った。


「ダメ・・・?」


「あ、あの!・・・あたしでいいんですか?」

「もちろん!付き合ってくれるの?」



「はい^^あたしもカイさんの事好きだから・・・」

「本当に?」

「はい!!」


すると、カイはそっと私の頬にキスをした。



「私、出会ってこんなすぐに
 惹かれる人、カイさんが初めてですよ」

「本当?やった^^ 
 あ・・・俺のこと呼び捨てでいいよ」


「カ、カイ・・・大好き」



私は、頬を赤らめながらそう言った。

「俺も」



二人は、抱き合い、


そしてそっと




唇が重なった。。。
< 23 / 26 >

この作品をシェア

pagetop