彼がくれたもの

 そんなことを話しながら教室に入り、席に着いた。
 すると、私の前の席の人が後ろを向いて


 「なぁ!俺リョウ 片平リョウってゆーんだ。
  そっちは?」
  
 「あたしはユナ!」

 「ヒナだよ」

 
 リョウは親しみやすい雰囲気だったから
 気軽にしゃべれた。

 
 「リョーウッ!何ナンパしてんだよー{{笑」

 「ナンパじゃねーよ!友達作り!」

 「へっ じゃー俺もー
  俺は長田ジュン ジュンでいーぜー!」

 「ヒナとユウだよ! よろしくね!」


 それから私達4人はいつでも一緒に
 遊んでいた。

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