G i f t ~ギフト~
打ち上げ
『信じられない!!どうなってんのよ!』
「いや~だからさ。その・・・こう言うわけだって」
会場をある程度片付けて「打ち上げ」って事で再びタケルの店に戻って来たんだけど。
何から何まで知らなかった私は彼に当り散らした。
だって・・・私以外のメンバーは今日、彼が私にプロポーズするってこと知ってたんだって。
その為にわざわざ駆けつけてくれて。
しかも1ヶ月ぐらい前から計画立ててたそうで・・・。
そりゃ・・・そんだけ時間あれば他のメンバーの出し物だって完璧だよね。
『いつもいつもうちだけ何も知らなくてずるいよ・・・』
「言ったら面白くないじゃん?」
そんな問題じゃない!
せめて仲間が集まる事ぐらい教えてくれてても良かったのに。
「でもさぁ~成功して良かったねぇ~~」
あ・・・のん気に私の幸せを拝んでる場合じゃないよね。聖香さん!
『ちょちょ。タケルは?何か言ってた??』
聖香に耳打ちして聞いてみた。
「・・・何も?別にいいんじゃね~の?」
冷めてません?あんな大観衆の前で名前呼んだのに?
聖香にも幸せになってもらいたかったのになぁ・・・
タケルってそこら辺昔からヘタレだよね。
・・・って私に言われたくないか。
「いや~だからさ。その・・・こう言うわけだって」
会場をある程度片付けて「打ち上げ」って事で再びタケルの店に戻って来たんだけど。
何から何まで知らなかった私は彼に当り散らした。
だって・・・私以外のメンバーは今日、彼が私にプロポーズするってこと知ってたんだって。
その為にわざわざ駆けつけてくれて。
しかも1ヶ月ぐらい前から計画立ててたそうで・・・。
そりゃ・・・そんだけ時間あれば他のメンバーの出し物だって完璧だよね。
『いつもいつもうちだけ何も知らなくてずるいよ・・・』
「言ったら面白くないじゃん?」
そんな問題じゃない!
せめて仲間が集まる事ぐらい教えてくれてても良かったのに。
「でもさぁ~成功して良かったねぇ~~」
あ・・・のん気に私の幸せを拝んでる場合じゃないよね。聖香さん!
『ちょちょ。タケルは?何か言ってた??』
聖香に耳打ちして聞いてみた。
「・・・何も?別にいいんじゃね~の?」
冷めてません?あんな大観衆の前で名前呼んだのに?
聖香にも幸せになってもらいたかったのになぁ・・・
タケルってそこら辺昔からヘタレだよね。
・・・って私に言われたくないか。