G i f t ~ギフト~
目覚めの悪戯
ポタッ。ポタッ・・・。
聞き慣れた雫の音で夢から覚める。
この雫の音を聞くとまだ魔法が解けてないと思い頬が綻ぶ。
ベットから頭だけを起こし先に見えるキッチンを覗く。
キッチンテーブルから少し見えるコーヒーメーカー。
雫の音はソレ。
この雫の音を聞くと私が彼の部屋に居ると実感する一時。
体を捻りうつ伏せになり両手を自分の顎に持って行き肘を着く。
さっきまで彼に腕枕をされてた私。
無気力に彼の腕がそのまま伸びてる。
悪戯っぽく彼の腕に私の指をなぞらせる。
「ん・・・・・・っ」
(起こしたかも・・・)
彼の規則正しい寝息に安心し、彼の頬に手を当てる。
そしてスーと伸びた鼻筋に指を滑らせる。
そのまま彼の唇をなぞり、上体を起こしてキスをする・・・
何も無かったかのように彼の厚い胸板に抱きつき私は2度寝する。
聞き慣れた雫の音で夢から覚める。
この雫の音を聞くとまだ魔法が解けてないと思い頬が綻ぶ。
ベットから頭だけを起こし先に見えるキッチンを覗く。
キッチンテーブルから少し見えるコーヒーメーカー。
雫の音はソレ。
この雫の音を聞くと私が彼の部屋に居ると実感する一時。
体を捻りうつ伏せになり両手を自分の顎に持って行き肘を着く。
さっきまで彼に腕枕をされてた私。
無気力に彼の腕がそのまま伸びてる。
悪戯っぽく彼の腕に私の指をなぞらせる。
「ん・・・・・・っ」
(起こしたかも・・・)
彼の規則正しい寝息に安心し、彼の頬に手を当てる。
そしてスーと伸びた鼻筋に指を滑らせる。
そのまま彼の唇をなぞり、上体を起こしてキスをする・・・
何も無かったかのように彼の厚い胸板に抱きつき私は2度寝する。