G i f t ~ギフト~
この日の不思議な体験。
私は『兄貴』に会った。微かだけど声を聞いた。
でも・・・これだけじゃなかった。
涙を拭いながら車に戻り『兄貴』の煙草を見た。
今日『兄貴』にあげたのは2本。
残りは18本のはず。
箱の中身を見たら明らかに減ってた。
『兄貴』にあげた2本の他に2本減ってた。
私はとてもじゃないけこの煙草は吸えない。
『・・・。冥土の土産かぁ?樹も好きだなぁ・・・』
『兄貴』はよく両耳に煙草を1本づつ乗せてた。
ふと、その姿を思い出し『ふっ』と鼻で笑った。
『兄貴』にとって私はいつまでたっても面倒をかける妹なんだと思う。
『樹に気張れって言われたら気張るしかないわなぁ!』
先の答えが出た様な気がしてスッキリした気分で自分の家へ向けて車を走らせた。
私は『兄貴』に会った。微かだけど声を聞いた。
でも・・・これだけじゃなかった。
涙を拭いながら車に戻り『兄貴』の煙草を見た。
今日『兄貴』にあげたのは2本。
残りは18本のはず。
箱の中身を見たら明らかに減ってた。
『兄貴』にあげた2本の他に2本減ってた。
私はとてもじゃないけこの煙草は吸えない。
『・・・。冥土の土産かぁ?樹も好きだなぁ・・・』
『兄貴』はよく両耳に煙草を1本づつ乗せてた。
ふと、その姿を思い出し『ふっ』と鼻で笑った。
『兄貴』にとって私はいつまでたっても面倒をかける妹なんだと思う。
『樹に気張れって言われたら気張るしかないわなぁ!』
先の答えが出た様な気がしてスッキリした気分で自分の家へ向けて車を走らせた。