G i f t ~ギフト~
「ほんまに?吹雪ちゃんやってくれるん?」
包丁を私に向けて涙目で言ってくるお母さん。
そんなお母さんに皆手を上げて降伏(笑)
私も両手をあげて『やる。やるから・・・包丁置いてね?』
「あぁ・・・ごめんなさいね。つい興奮して」
ぺロっと舌を出して可愛く見せてるお母さん。
すいませんが・・・今のは可愛くない!!余計怖いわ。
お母さんとチェンジして私がカツオの終止符を打つ。
手際よく頭を切り落とし3枚に下ろす。
もったいないから頭はアラ汁として鍋にブッコンで。
アラは身が少し付いてるから甘めの煮汁を作って煮付けに。
半身は刺身。
半身はタタキ。
タタキ様のドレッシングも冷蔵庫にあるものでパッと作った。
そんな私を台所の椅子に腰掛けて見てるお母さんと彼。
「吹雪ちゃん。いつになったら嫁に来てくれるん?」
カチャンッ
背後からお母さんに話し掛けられて、ドレッシング作りで使ってたスプーンをシンクに落としてしまった私。
『何?急に?ビックリするわ~』
「かぁちゃん。黙ってなって」
すかさずお母さんの言葉を止める彼。
「だってなぁ・・・もう10年以上待ってるんで?おばさん待てんで死んでしまうわ」
『はははっ・・・』
包丁を私に向けて涙目で言ってくるお母さん。
そんなお母さんに皆手を上げて降伏(笑)
私も両手をあげて『やる。やるから・・・包丁置いてね?』
「あぁ・・・ごめんなさいね。つい興奮して」
ぺロっと舌を出して可愛く見せてるお母さん。
すいませんが・・・今のは可愛くない!!余計怖いわ。
お母さんとチェンジして私がカツオの終止符を打つ。
手際よく頭を切り落とし3枚に下ろす。
もったいないから頭はアラ汁として鍋にブッコンで。
アラは身が少し付いてるから甘めの煮汁を作って煮付けに。
半身は刺身。
半身はタタキ。
タタキ様のドレッシングも冷蔵庫にあるものでパッと作った。
そんな私を台所の椅子に腰掛けて見てるお母さんと彼。
「吹雪ちゃん。いつになったら嫁に来てくれるん?」
カチャンッ
背後からお母さんに話し掛けられて、ドレッシング作りで使ってたスプーンをシンクに落としてしまった私。
『何?急に?ビックリするわ~』
「かぁちゃん。黙ってなって」
すかさずお母さんの言葉を止める彼。
「だってなぁ・・・もう10年以上待ってるんで?おばさん待てんで死んでしまうわ」
『はははっ・・・』