G i f t ~ギフト~
彼の後ろに居る私はゆっくり近づきながら『もしもし・・・遅刻したよね?』携帯越しに話した。
「えっ??」と言いつつ後ろを振り返る彼。
『バーカ』彼の目を見ながら私は携帯越しに言って通話を終わらせた。
携帯を耳に当てたまま私を見てる彼。
彼が口に銜えてた煙草はジリジリ言いながら彼の唇に迫っていた。
『火傷するよ』と私は彼に言い、煙草を摘まんで灰皿に捨てる。
「ええええええ???」
時間差で驚く彼。
(リアクションも1年前と同じ・・・)
代わり映えの無い彼の反応が無性に可笑しくて彼の肩を叩きながら私は笑った。
『あ~~~。可笑しい!!』
キョトンとして私を見る彼。
「・・・その格好って・・・」
彼が頭を掻きながら私に問いかける。
『思い出した?1年前と同じ』
「ははっ!」って笑いながら彼は私の手を繋いだ。
俗に言う・・・恋人繋ぎで。キツイほど指を絡ませた。
「えっ??」と言いつつ後ろを振り返る彼。
『バーカ』彼の目を見ながら私は携帯越しに言って通話を終わらせた。
携帯を耳に当てたまま私を見てる彼。
彼が口に銜えてた煙草はジリジリ言いながら彼の唇に迫っていた。
『火傷するよ』と私は彼に言い、煙草を摘まんで灰皿に捨てる。
「ええええええ???」
時間差で驚く彼。
(リアクションも1年前と同じ・・・)
代わり映えの無い彼の反応が無性に可笑しくて彼の肩を叩きながら私は笑った。
『あ~~~。可笑しい!!』
キョトンとして私を見る彼。
「・・・その格好って・・・」
彼が頭を掻きながら私に問いかける。
『思い出した?1年前と同じ』
「ははっ!」って笑いながら彼は私の手を繋いだ。
俗に言う・・・恋人繋ぎで。キツイほど指を絡ませた。