G i f t ~ギフト~
呼吸を整えて笑ってた理由を話した私だけど、とちゅうで噴出して笑ってしまった私。


「はぁ~~。面白いかぁ?まぁ・・・おもしいかもな・・・ははっ」


皆さん自分のパートナーがコントしてる姿を想像して笑いのツボにハマッた様で。


集会場の中は笑いで一杯だった(笑)


「でもさぁ、今年は盛大だよね?」


「そうそう!!忘年会めっさ楽しみ!!」


『盛大??なんで?去年と変わらんべ?』


「あっ!」と言いつつ口を塞ぐ聖香と美波。


「そうそう。去年と同じ。なはは」


何か・・・隠してます??


「料理が去年より豪華になるって聞いただけ」


冷静に話す夏花。


『ほぉ~~。それだけで盛大かぁ?』


「まぁ。食べ物が豪華なだけでうちらにとっては盛大だなぁ!!」


聖香と美波をフォローするかの様に言う夏花。


深く考えなくてもいいのか?


この時はまさかあんな忘年会になるなんて予想もつかなかった私。


「さて・・・仕上げて行くよ!!」


話を有耶無耶にやれ再び練習再開。
< 95 / 161 >

この作品をシェア

pagetop