sora



君のお葬式が行われたんだ


君は箱の中で横になっていたんだ


全身を白でおおって


周りには綺麗な花が たくさんあって
私と君の写真があったんだ


その写真は私も君も満面な笑顔で
ピースをしてるんだ


でも目の前の君は目を閉じて
お腹の上で手を絡ませてるんだ


私は言うだ 当たり前のように


ねぇ 起きて?

起きないから みんなが心配してるよ?

一緒に同じ道を歩こうよ?

たくさん思い出つくろ?


すると周りの人達が涙を流すんだ


私には分からない


ううん。 本当は分かっていたんだ


君はもう笑ってくれないこと


でも私が認めたら全てが終わる気がしたんだ



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