SunFlower―恋の花が咲くまでー
『そろそろって…』

彼氏出来るのにそろそろとかあるんですか――!?

そんな思いを顔から読み取ったのか…

「だってお母さんがお父さんと出会ったのは高校生の時だもの」

あっさりと言った。

『え…』

「嘘ー!そうだったのー!ねぇねぇお父さんて高校生の時どんな 感じだったの!?」

後ろから興味津々の愛理花が聞く。


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