SunFlower―恋の花が咲くまでー
「俺も、いただきます。しっかしあの2人のやり取りは凄いな。前からあんな感じ?」
おにぎりを食べながら太陽君が聞く。
『そうだね…。竜君にはあんな感じかな?段々、りっちゃんがパワーアップしてる気もするけど…』
「これ以上パワーアップされたら困りそうだな…」
ちょっと顔をしかめる。
『で、でも優しい所もあると思うよ。さっきも焼きそばパンをどうするか提案してたし!』
とりあえずフォローする。
「凄い提案だけどな。しかもそれに乗る竜之介も凄いけど」
呆れたように言う。