SunFlower―恋の花が咲くまでー
「は…?愛理花ちゃん!なんで居んの!?」
後ろから聞こえて来た声に振り向くと、何故か愛理花ちゃんが居た。
「ん?双子逹保育園に送た後、学校に行こうとしたら智也君の後ろ姿が見えたから」
よく後ろ姿で分かったな……。
「ふ~ん…。じゃあ学校早く行けば?遅刻するよ」
今話す気分じゃないし……。
「え~酷くない?せっかく慰めてあげようと思ったのにぃ~」
「はぁ~?」
何を言ってんだ…?