片想いの唄。
【Love Destiny】




~1番~
ビルに囲まれ
人で溢れるこの街の中
私の心だけ立ち止まってる

夜にまぎれて
オヤジ相手に愛想ふりまき
私の体は汚れていくの



「細いね」
「スタイルいいよね」

当然でしょ
だってすべては
あいつのため




運命ってなんなんだろう
すごく簡単な言葉

私が今ここにいるのも
運命なの?
そう奈落の底に

幸せってなんなんだろう
すごく便利な言葉

私だってなりたいよ
だけどあいつじゃないと
ダメなの





~2番~
時は流れる
それが自然で
止められないの
私の心だけ止まったままだ

2人過ごした
思い出たちが
立ちはだかって
私の足は前へ進めないんだ



「可愛い」
「キレイになったね」

当然でしょ
あいつにふり向いて
ほしいから




運命を信じ続けても
私1人じゃ意味ない

私がどんなに想い
続けていたって
あいつには届かない

幸せを夢見ていても
今見えるのは不幸だけ

私ずっと願ってるよ
あいつと幸せに
なれる日を






「偶然は2度めには運命」
って言葉があるけど

3度めには何になるの?
これ以上期待させないで

期待した分だけ
もっとツラくなって

もっと好きになるから






運命を信じ続けても
私の片想いだから

何年どんなに
想い続けていたって
ただの1人よがりだね

あいつはもう
私じゃない誰かと
幸せかもしれない

だけど信じ続けたい
だってあいつじゃないと
ダメなの




何人に好きと言われても
誰も好きになれないんだ

たった1人本気で
好きになったのは
あいつだけ…

他の誰でもなくて

そう あなたじゃないと
ダメなの




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