片想いの唄。

【ただひたすら祈り続けた。】




～１番～
強くて素直で可愛げのある
そんな女の子に
なりたかった

あなたにあたしを
見てほしかった

だけどあたしは
汚れてしまった
心も体も汚れちゃった

ただ ただ
この想いは守ってた



股を開いて手首を切って
笑い泣きする
おかしなあたし

戻れない過去を思い出し
進む未来は見えなくて



いい加減にしてよ
これ以上
ふりまわすのはやめて

運命にならない偶然
なんて重ねないで

いい加減にしてよ
これ以上
想い続けたくない

死ぬ勇気をくれないなら
せめて殺してください神様





～２番～
いつかはあたしに
振り向いてくれる
そんな未来を想像していた

あなたとあたしは
お似合いだって

だけどあたしが進んだ道は
あなたが隣にいない道

ただ ただ
心が死んでった



体を売ってお金もらって
堕ちるしかない
みじめなあたし

暗くて狭い部屋の中で
見えぬ光に手を伸ばす



いい加減死なせて
これ以上
失うものはないの

綺麗なままの思い出だけ
持って夢見させて

いい加減死なせて
これ以上
心亡くしたくない

あたしが死んだら
あなたが少しでも
泣いてくれたらいいな





いい加減死なせて
これ以上
失いたくはないの

守りたいものが
あたしにもあった
守りたかった




いい加減にしてよ
これ以上は
もう耐えられないの

運命にならない偶然
なんて重ねないで

いい加減殺して
これ以上
罪を犯したくない

死ぬ勇気をくれないなら
せめてあなたの手で……

神様