【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「いたっ……」


「なあ、亜季?」



爽真君はあたしの両腕を掴み、顔を近付けて来た




「きゃっ……なっ、何よ……」


あたしは爽真君から目を反らし言った。







「なあ、亜季……昨日の続き、聞かせろよ」


爽真君はニヤリと笑いそう言った。





「……え?」


あたしは爽真君に視線を戻した。







……そしたら、爽真君とバッチリ目が合った。





「……教えろよ?お前は何で俺のことが嫌いな訳?」


爽真君は冷たい視線をあたしに向けて言った。







「…………」


「黙ってねぇでなんか言えよ」



爽真君の声が低くなった




「あたしは……」


そして、口を開いた瞬間―――




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