【完結】不良彼氏の甘い誘惑
亜季は小さく頷いた。





「亜季!!」


俺は亜季をギューッと抱き締めた。







「……爽真君?」


「好きだよ。亜季」


「……うん」


「大好き」


「……うん」



亜季は静かに頷いた。







「絶対守るから」


「うん……約束だよ?」




亜季はそう言って俺をジッと見つめた。


……そんな亜季に、ドキッっときた。







うわっ……


なに今の。めちゃめちゃ可愛かった。





つーか、俺どんだけ亜季のこと好きなんだよ。





「亜季」


「え?んっ……」



俺は亜季の唇を奪った。






ちゅっ


軽く触れるだけのキス。




亜季はほのかに顔が赤くなっていた。



< 112 / 268 >

この作品をシェア

pagetop