【完結】不良彼氏の甘い誘惑
爽真君が好きだって……

ちゃんと伝えたい。





だから爽真君……


それまで待ってて。







「亜季、昼メシ食いに行こうぜ」


「あっ、うん」



あたしたちはお弁当を食べに屋上に行った。





「いただきまーす」


あたしは壁に寄り掛かり、お弁当を広げた。







「あっ、亜季の弁当美味そー」


爽真君はあたしのお弁当を覗き込み言った。





「そーかな?」


「おー。卵焼きもらっていい?」


「ああ、うん。いいよ」


あたしは爽真君のお弁当に卵焼きをのせた。





「サンキュー」


爽真君は卵焼きを口に入れた。







「どー?美味しい?」


「ああ。すげー美味い」

「ほんと?ありがとう」


あたしはニコッと笑った


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