【完結】不良彼氏の甘い誘惑
むしろ……


感謝してるくらいだもん




こんなあたしを……


好きになってくれたから






不良が大っ嫌いで、爽真君をいつも避けてたのに……


爽真君をずっと憎んできたのに。





それでも爽真君は……


あたしのことを想い続けてくれた。







いくら避けてても。


いくら憎んでても。





爽真君は……


ずっとあたしだけを見てくれてた。







他の女の子に告白されても……


ずっと、あたしだけを好きだって言ってくれてた




あたしが他の女の子に呼び出された時も……


一番に、あたしを助けてくれた。







「言いたいことあんなら、亜季じゃなくて俺に言えよ」


そう言ってくれた。



< 135 / 268 >

この作品をシェア

pagetop