【完結】不良彼氏の甘い誘惑
男の子に告白された時とか……


男の子と仲良さそうに喋ってる時とか。





爽真君はいつも……


その中に入ってきた。







「亜季に触んな」


「亜季は俺のなんだけど」


「亜季に触ったらぶっ飛ばすから」とか。



いつもそう言って男の子からあたしを引き離した




今思えば……


あれってきっと、ヤキモチ妬いてただけなんだよね。







あたしが他の男の子と仲良くしてるから……


それがイヤだったんだよね。





あの頃のあたしは……


本当に爽真君が嫌いだったから、関わりたくないって思ってた。





だけど、いつも近付いて来た。


……かと思ったら、なんかしら文句言ってきて。






ほんとに意味分かんないって思った。



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