【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「亜季、お前ほんと可愛いな」


俺はそう言って亜季の頭を撫でた。





「ふえっ?!」


「なんだよ。そんな驚くことかよ」


「だ、だって」


「ん?」


「か、可愛いとか言うから!!」


「はっ?」



何?可愛いとか言っちゃいけない訳?







「可愛くない!!」


「可愛いよ」


「えーっ////」



俺が耳元でそう囁くと、亜季は顔を真っ赤にした




「フッ。顔真っ赤」


「もう……爽真君のバカッ!!」



亜季はそう言って俺を叩いた。





「何で叩くんだよ」


「爽真君が……か、可愛いとか言うから!!」



亜季は顔を真っ赤にしながら言った。







「俺はほんとのこと言っただけだぞ」


俺は亜季の顔を覗き込んで言った。



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