【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「……もう!!」


亜季は頬を膨らませると、そのまま教室に入って行った。





「フッ……ほんと照れ屋だな。亜季は」


俺はそう呟いて教室に入った。







まっ、亜季はそういう所が可愛いんだけどな。





「おはよー爽真君」


教室に入ると、亜季の友達に話し掛けられた。







「おー」


「朝からラブラブだね」


亜季の友達は俺の耳元でそう言った。





「そう?」


「うん。亜季なんか顔真っ赤にしてるし」



亜季の友達は亜季に視線を向けると、ニヤリと微笑みそう言った。





「まっ、俺は亜季一筋だから」


「朝からお熱い言葉ありがとうございます」


「でも、亜季はそーいう所が可愛いんだけどな」


俺はそう言ってニコッと笑った。



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