【完結】不良彼氏の甘い誘惑
だから、絶対サボれない

でも、授業とかめんどくさい。





「この調子で毎日頑張ってね」


亜季はそう言ってニコッと笑った。







「……お、おー」


うわぁー。なんか、亜季の笑顔がすげー悪魔に見えて来るのは気のせいか?





「よし、お腹空いたからお弁当食べよっか」


「おー」



ちょうど良かった。俺も腹減ってた。







しかも、勉強し過ぎてほんとに頭パンクしそうだし。


はあー。ほんとに大丈夫かな?俺。





……なんか、思考回路おかしくなりそう。







「屋上行くの?」


亜季が俺に視線を向けて聞いてきた。





「ん?ああ」


屋上じゃねーと、二人っきりになれねーし。







それに、屋上だと静かだからうるさくなくてちょうどいい。



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