【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「よし、これ食ったら帰るか」


「うん」



そしてハンバーガーを食べた後、ファーストフード店を後にした。





「美味しかったねー」


あたしは歩きながら言った。







「ああ。そーだな」


「あそこのハンバーガーすっごく美味しいから好きなんだあ」


「ふーん」


「あそこさ、休みの日とか良く行ってたんだあ」

「へー」


「しかも安いし」


「確かにな」


「もしかしたら爽真君よりも好きかなー」


「はあ?マジで?」


「ウソウソッ。冗談だって。爽真君が一番好きだよ」



あたしはそう言ってニコッと笑った。





「まっ、ハンバーガーに負けたらちょっとショックだったけどな」


「何言ってんの。爽真君が一番好きだよ」



あたしはそう言って満面の笑みを浮かべた。



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