【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「ありがとー」


あたしはニコリと笑った




「ああ」


爽真君は無邪気な笑顔を見せた。







「爽真君」


「ん?」


「……大好きだよ」



あたしはそう言うと、爽真君の腕にしがみついた




「ああ。俺も大好き」


「うん」



あたしは満面の笑みを浮かべた。







―――――…





「バイバイ。爽真君」


「ああ、じゃあな。気を付けて帰れよ」


「うん。バイバイ」



通学路で爽真君と別れたあたしは、爽真君に手を振ってそのまま家に帰った。







「ただいまー」


「あら、おかえりなさい」


「ただいま」



あたしはそのまま部屋に入ると、ベッドにダイブした。



< 192 / 268 >

この作品をシェア

pagetop