【完結】不良彼氏の甘い誘惑
はっ、はいー?!


おっ、お仕置き!?





なっ、なんだそれ!!


ていうか、一体何する気?!







「へっ、変なこと言わないで!!」


あたしは爽真君から離れてそう言った。





「何だよ。……俺はただ、"お仕置き"って言っただけだろ?」


爽真君は"お仕置き"の部分を強調して言った。






こっ、コイツ!!


マジでぶっ飛ばしていいですか?!





「ふっ、ふざけないで!!」


「別にふざけてねぇけど?」



爽真君は不敵な笑みを浮かべた。







「あっ、アンタほんとに殴るよ?!」


「ひでー。彼氏殴る訳?」



爽真君はニヤリと笑いそう呟いた。





なっ、何で彼氏の部分を強調する訳?!


ふざけんな!!



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