【完結】不良彼氏の甘い誘惑
「おい」


「なっ、何?」



あたしは爽真君から目を反らした。





「ちょっと来い」


「えっ?ちょっと……爽真君?!」



爽真君はいきなりあたしの腕を掴み、教室を飛び出した。







「ちょっと、何なの?!放してよ!!」


あたしは掴まれている腕を振り回しながら言った




「うぜぇ。黙って付いて来い」


爽真君は低い声で言った






「ちょっと、放して!!触らないで!!」


「黙って付いて来いって言ってんだろ」



爽真君はそう言ってあたしの腕を掴む力を強めた




「ちょっと、痛い!!」

そして、そのまま屋上に連れて来られた。







バンッ!!


「きゃっ!!」





屋上に着くと、そのまま壁に押し付けられた。



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