めもりぃー。

日々


両親は私が目を覚まして以来、
病院には来ていない。


取り戻しつつある記憶の中の両親は、
私にとても冷たい。

出来れば、
あまり思い出したい記憶では
なかった。

仕事に忙しく働いていた両親に
愛された記憶があまりにも少ないからだ。






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