チャットは運命 【実話】
―ガラッ
「先生!眠い!寝る!」
周りも見ずに私はベッドへダイブ。
「いって・・・」
へ?
「誰あんた・・・?」
うん。ちょっと状況が理解出来ないかな。
「えっと、宮本鈴音で・・・す」
何、自己紹介してんだ自分!
体中の力が抜けちゃって動けない。
「鈴音・・・?ふーん」
何?なんか今ニヤって・・・。
「鈴音ちゃん、まずどこうか?」
私は他クラスの男の人の上に
のっかっていた。
「き、きゃぁッ―!!」
今さら凄いことをしていたと気付き
急いで退く。
「す、すすすすいませんッ(汗)」
焦りに焦った私はどもった。
「ぷふっ―」
へ?い、今笑われた?
「鈴音ちゃんおもしろいなぁ♪」
そう言って微笑んだその笑顔は
とても眩しくて・・・消えたかった(泣)