大切なもの。
はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。

教室に入る時間には

ギリギリ間に合ったけど...

息切れが止まらない!!

式の時もそれなりには

ごまかしていたけれど、

もうダメ!!

運動しなきゃなぁ...って、

つくづく思う。

教室に帰ってきて、

先生の話を聞いているときに

教室のドアをガラガラガラガラ~

と開けて入ってきたのは...

なんと!!!!

あの不良だったのだ!!!!!!

『ええぇぇぇぇえぇえええーーー!』

思わず、口に出してしまいそうな

言葉を飲み込むのが精一杯で、

私はあの人を見ながら

口をポカンと開けていた。

向こうは気づいていないらしく、

こっちを見る気配さえない。

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