好きだって言って?



待ちうけに写っていたのは、
赤ちゃんだった。




ま、まさか・・・・






「大輔さんって、子持ち!?」




「当たり前♪」





かわいいだろ??って言って画面をニコニコ見つめる大輔さん。

うわー・・・弱愛しすぎ・・・




「あ、そろそろ着くぞ??」



「へ?? あ、どこに??」



「瑠羽ちゃん・・・紅蓮ヶ崎学園だよ」



「ぬぁあ!!! そーだった!!
 あたし、転校すんだった!!」



「うわー・・・瑠羽ちゃんって・・・
 どんくさいって言うか・・・なんて言うか」



な、なによ??



「天然丸出しだよね~♪」



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