堕ちた天使

柚「お店にコレ返さなきゃ。」
雪「うん☆戻ろー。」

雪「そーいえば、春樹と
  上手くいってる?」
柚「もちろん。雪姫こそ葉月と
  どんな感じ?上手くいってる?」
雪「うん。仲良しだよー☆」


こんな、たわいのない話をしながら
お店に向かって戻っていると、


「すいませーん」

急に声をかけられ、振り向くと
そこには見知らぬ女性が...。

雪「なんですか?」
女「あ、私、こーゆー者です。」

そー言うと、彼女は名刺を
差し出してきました。

柚「雑誌社モデル部責任者
  雨宮 優子さん...?」
優「はい。」
雪「雑誌社が何の用ですか?」
優「はい。単刀直入に言います。
  うちで、モデルやりませんか?」
雪/柚「「えっ?誰が?」」
優「2人ともです。」
柚「...。」
雪「...。」
柚/雪「「ねぇ?やってみない?」」
雪「柚美~。やろー☆」
柚「うん。」
優「引き受けてくれる?」
雪/柚「「はい!!!!」」
優「よかったわぁ~♪じゃぁ、2人は
  仲良しモデルになるから。」
雪「どういうことですか?」
優「撮影のときは、2人で撮るの。
  仲良く、楽しそうに。」
柚「じゃ、2人は一緒ってこと?」
優「えぇ。」
雪/柚「「やったぁぁ!!!!!」」
優「では、また連絡します。」
雪/柚「「はい。」」















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