堕ちた天使
柚「雪姫~♪」
雪「柚美~!遂に、デビューだね☆」
柚「うん♪ちょっと緊張...。」
雪「アタシも...(笑)」
柚「ってか、雨宮さんいないね~?」
雪「うん。ここだよねー?」
柚「ここのはず!!」
アタシ達は、周りを見渡した。
「ごめーん。」
そんな声に振り返ると...
雪「雨宮さん!!」
優「遅れちゃってごめんね。」
柚「おはようございます。」
優「おはよう。休みなのにゴメンね。」
雪「いえいえ。」
柚「ヒマなので(笑)」
優「じゃ、行こうか。
行きながら仕事の説明するね。」
雪/柚「「はい。」」
優「今日は、早速、雑誌2ページ分の
ファッションモデルです。」
雪/柚「「はい。」」
優「まぁ、説明するより、
やってみた方がいいと思うから。」
雪/柚「「はい。」」
優「じゃあ、質問とかあったら...」
柚「雨宮さん、スカウト担当なんですか?」
優「その前に雨宮さんって(笑)
優子でいいわよ。」
柚「じゃあ、優子さんはスカウト担当?」
優「違う。うちは、それぞれスカウトして
そのままマネージャーになる制度。」
雪「どういうことですか?」
優「自分が目を付けた子をスカウトして、
交代で雑誌に載せてみるの。」
柚「じゃ、撮影は時々なんですか?」
優「それは違うわ。今は、専属モデルを
選ぶために交代で載せるの。」
雪「じゃ、頑張んなきゃね☆」
柚「そうだねー♪」
優「ふふっ。頑張ってね★」
雪/柚「「はいッ!」」