【短編】☆夢の中のクリスマス☆
「何で、ここに来ているのですか?」
私ったら、なんて質問を!
でも、そんな質問にも笑顔で答えてくれるジュン。
「少し時間があったから、今日これ飾るんでしょう?」
ジュンはそこにあった大きなクリスマスツリーを指差した。
「あっ・・・。」
マスター昨日のうちに出しておいてくれたんだ。
ジュンは私が持っている紙袋を見て「それは?」と聞く。
「あぁ、可愛い飾りが沢山あったから、買って来ちゃったんです。」
そう言うと、ジュンは私に向かって手を出す。
「見せて?」
その言葉に私は、紙袋をジュンに渡す。
「あっ・・・。」
渡すときに触れたジュンの手。
暖かくて柔らかい・・・そして私の心が、キュンと締め付けられた気がした。
私ったら、なんて質問を!
でも、そんな質問にも笑顔で答えてくれるジュン。
「少し時間があったから、今日これ飾るんでしょう?」
ジュンはそこにあった大きなクリスマスツリーを指差した。
「あっ・・・。」
マスター昨日のうちに出しておいてくれたんだ。
ジュンは私が持っている紙袋を見て「それは?」と聞く。
「あぁ、可愛い飾りが沢山あったから、買って来ちゃったんです。」
そう言うと、ジュンは私に向かって手を出す。
「見せて?」
その言葉に私は、紙袋をジュンに渡す。
「あっ・・・。」
渡すときに触れたジュンの手。
暖かくて柔らかい・・・そして私の心が、キュンと締め付けられた気がした。