【短編】☆夢の中のクリスマス☆
そして、2時半を過ぎる頃、カランカラン♪ドアが開く音がした。

少し早いけれど、3人よね?

だって、店の前にはクローズの看板出しておいたもの。

私は思わず喜んで入り口に向かう。


「いらっしゃい!」

「こんにちは。これ3人から。」


私は孝太郎から緑と赤をベースにした花束を受け取る。


「ありがとう。凄い、素敵!」

「こちらこそ、お招きいただいて光栄です。」


孝太郎はニコッと私に微笑んだ。

続いて、ヒビキが私の前へ。


「お姫様、今日はお招きありがとうございます。」

そして、私の手をとり、手の甲にチュッとキスをする。


「お前何やっているんだよ!」

ジュンはヒビキの頭をゴツンと叩く。


「痛ぇなぁ・・・。」

ヒビキは頬を膨らます。

そして、ジュンは私に大きな紙袋をくれた。



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