【短編】☆夢の中のクリスマス☆
日曜日に泣きまくって、月曜日に起きた時は、何となく心がすっきりしていた。

やっぱりあれは夢だったのかと、今となっては思ってしまう。


今までの事は、やっぱり夢だったんだ。

そう思い、私はまたバイトへ行く。

マスターは私には何も言わない。


気を使って言わないでいてくれているのか?

それとも、夢だったのだから、何も言われないのが当たり前なのか?

今の私には本当にどちらなのかが分からない。


「ユウちゃんこれお願い。」

「はい、マスター。」


私はお客さんにコーヒーを持っていく。





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