【短編】☆夢の中のクリスマス☆
そして、もうすぐお店が閉まる時間。

マスターは私に「すまないけど、明日も出勤してくれるか?」と言ってきた。


別にかまわないけれど、明日は木曜日。

そして、クリスマスでもあり・・・私の誕生日でもあった。


「急にどうしたんですか?」

「クリスマスだし、営業しようかと思って。」


よくわからないけれど、私はとりあえずOKした。


「あと・・・少しだけドレスアップしてきて?」

「えっ?」

「少しだけでいいから。クリスマスだからさ。」


どうせ、何もないし、家で祝って貰うのは、どうせお父さんが帰ってきてからだし。


「いいですよ。」


そして、私はお店を後にした。




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