地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐
ペタンと座り込む。
なんですか…?あれ……
お仕置き?
「ふざけるなぁ――!」
ハァ…ハァ……
フロア中に、響くほど、大声で叫んだ。
「アイツ……動物じゃ…
例えれないっ………」
あれは…………
悪魔だ!!!!!!
一番憎たらしい悪魔!!
何が、“気持ち良いんでしょ?”だ!!!
変態なだけじゃないかぁ―――!
学校で……何すんじゃ―――!!
ボケェ――――!
「絶対に許さん!!!」
もう……絶対にしないっ!
「…復讐してやる――!」
拳を握り締め
あたしは
“変態ドスケベ俺様野郎”の陸に、
復讐することを誓った。