地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐
規則正しく寝息を立てて…スヤスヤと眠ってる。



「…………この天然鈍感無自覚無防備娘がっ」



近くには、誰もいないのでフツーに話し掛ける。




「杏……起きろ……」


「ZZZ…………」



…………………(怒)




起きねぇ………!

コイツ…爆睡中じゃねぇーか…


「ハァ………最後のやるか」



杏に近付き、耳元に顔を寄せる。



クラスメート達からは、死角になる位置をターゲットにした。





「…杏ちゃん?…コオロギいる?」



死角になる位置から、杏の体を触る。



それも……弱いところを。




「……ん゛っ……!」


ビクッと動く杏……。


さらに攻めていく………。
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