地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐


これだけ、ベタベタ触ってるのに…全く起きない。




これじゃあ…滝本君が心配するのもわかる。



あまりにも無防備だもの…









巻き上がった髪を、軽く固めて…………完成♪




「さて…彼氏さんは、どんな反応をするかな?」



相変わらず爆睡中の杏樹



いつもより数倍可愛くなった杏樹を滝本君は、どうするのかなぁ〜♪


楽しみです!







杏樹が起きないうちに、道具を片付ける。



チラッとクラスメートを見ると、杏樹ばかり見ていた。




あら〜……早速モテてる…



杏樹は、まだ告白されてないみたいだけど……そのうちバンバンされるようになると思う。




「まずは、今日の放課後…どうなる…?」




ニヤリッと笑って、教室を出た。




――柚莉Side――終わり
< 344 / 698 >

この作品をシェア

pagetop