地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐


体を陸の方に向かせられて触れられる。


服を捲り上げて胸をなめ回した。


もう………ムリッ……



昼間からの覚悟を決めた時だった。







バンッ…………!

「杏ちゃんっ!!!」




陸の部屋の扉を勢い良く開けて咲さんが入って来た。






・・・・・・・ギャー!!!!


「さ、咲さんっ!」



バッドタイミングです!

見られました。2回目だよっ!






固まっていると……



ドカッ!!!!



陸を思いっきり蹴って、ソファーの下に落とした。



「回し蹴り!!」


咲さんの見事な蹴りに感動。





「杏ちゃん!…ごめんね!」

「ひゃうっ…!?」



ぎゅーっと苦しいくらいに抱きしめられた。
< 413 / 698 >

この作品をシェア

pagetop