地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐
スタッフさんの会話を聞いて思った。
夢中で見てたら、撮影が始まってもう一時間が過ぎていた。
「…なんか飲みたいなぁ」
喉が渇いた。
休憩時間になった咲さんに、
自販機の場所を聞いて飲み物を買いに行く。
咲さんには、
『差し入れのジュース飲んで良いのに』
と言われたけど……
スタッフさんでもないのに……
差し入れを頂くってのは、気が引ける……
トボトボとスタジオから出て自販機を探す。
「あった♪
ココアにしよ」
小銭を入れてカップのココアを買った。
熱いのでカーデで包み、スタジオに戻ろうとする。
ココアの湯気が、メガネを曇らす。
夢中で見てたら、撮影が始まってもう一時間が過ぎていた。
「…なんか飲みたいなぁ」
喉が渇いた。
休憩時間になった咲さんに、
自販機の場所を聞いて飲み物を買いに行く。
咲さんには、
『差し入れのジュース飲んで良いのに』
と言われたけど……
スタッフさんでもないのに……
差し入れを頂くってのは、気が引ける……
トボトボとスタジオから出て自販機を探す。
「あった♪
ココアにしよ」
小銭を入れてカップのココアを買った。
熱いのでカーデで包み、スタジオに戻ろうとする。
ココアの湯気が、メガネを曇らす。