ひとりごと
暗闇
*暗闇*
暗闇に自転車を走らせると
このまま夜が明けないのでは
そう思える時がある
走っても走っても
終わりがないような
こんな時ふと
あの頃を思い出す
絶望的な毎日
明日は来ないのでは
そう思った
暗闇の中顔を上げると
明るい所では見えなかった
満天の星たち
暗いからこそ見える物がある
絶望的なあの頃だからこそ
得られたものが沢山あった
星たちの中でも
一際光る星がひとつ
キラキラと光りながら
見守ってくれてるよう
どんな辛い時も
きっと一筋の希望はある
あなたのすぐ側に
見守ってくれてる人が
きっといる