ひとりごと
眠れない夜
*眠れない夜*
眠れない夜を過ごした
どうしても眠れなかった
ずっとずっと逢いたくて
逢えなかったあの人に
昨夜逢えた
もう二度と誰も
好きになることはない
そう思ってた私を
ドキドキさせてくれる
離れていて逢えない分
毎日メールして
たまに電話で話して
メールや電話で
あの人と繋がってる時
自分は女やったんやって
忘れていた感情で
心がいっぱいになった
逢いたくて逢いたくて
この日を指折り数えて
ドキドキして
顔みた途端
何とも言えないキモチ
嬉しくて嬉しくて
一緒に過ごせた時間は
あっという間で
嬉しかったキモチが
大きすぎてその分
別れ際離れたくなくて
車から降りないと
いけないのに
なかなか降りられなくて
すごく哀しくなってきて
泣きそうなキモチを
ぐっと我慢して
『また必ず逢えるから』
そう言って私の前に
小指を出してくれた
その小指に私の小指を繋ぐ
泣かずに笑って車から降りた